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はなさかじいさん

今回の本はこちら

はなさかじいさん (日本昔ばなしアニメ絵本 (7))はなさかじいさん (日本昔ばなしアニメ絵本 (7))
(2002/01)
佐々木 昇

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はなさかじいさんは、すごくざっくりいうと、
犬が「ここ掘れワンワン」して、
悪い爺さんに殺されて、
墓に植えた木が臼になって、
悪い爺さんに燃やされて、
その燃えた灰を枯れ木に撒くと花が咲いたという話ですよね。

亡くなってもなお不思議な能力でおじいさんを助ける、すごい犬の話ですが、
この本にはその他にも気になる点がございます。
話の都合上なのか、ただでさえすごい犬のしろの能力が、輪をかけてすごいことになっているのです。


まず、「ここ掘れワンワン」に至るシーン。

あるとき、おじいさんが はたけを たがやしていると、 しろが ふくろを くわえて はしってきました。



hanainu.jpg


ふくろ持参。
これ大判小判仕込んだの、しろだよね…?

それからよくばりなじいさんがしろを殺してしまった後のシーン。
よくばりなじいさんは墓に枝をさしてきたそうです。
hanabefore.jpg

この話では、お墓つくってあげたのはよくばりなじいさんなんですね。
色々ネットで探しましたが、このパターンをみたのはこのお話だけで、あとは正直じいさんが作っています。
(もし他にもありましたらすみません…(>_<)
子供に「よくばりじいさんもやさしいところがあるよ」と思わせるためかもしれませんね。

やさしいおじいさん が おしえられた ばしょに いくと、 なんと えだが ふといまるたに なっていました。



それがこちら。
hanaafter.jpg


ええええええ!!
そうきたか…もう臼にしてくださいと言わんばかりです。
…ちょっと手際が良すぎというか…若干引くなあ。

そして臼でモチをつくと大判小判がつぎつぎとでてきました。
よくばりじいさんに臼を貸すと、燃やされて灰になってしまいました。
しかし、その灰は見事枯れ木に花を咲かせました。
灰を撒くおじいさんには、喜んでいるしろの鳴き声が聞こえてきたそうです…

…しろが怖くなってきました…
超能力が呪いレベルです…

こういう民話にはいろんなバリエーションがあるものです。
青空文庫さんの花咲かじじいやネットでその他のお話を探しましたが、
ふくろとまるたは見かけなかったので、子供向け用のアレンジなのかもしれません。
青空文庫さんは臼からモチだけがたくさん出てきます。
個人的にはそれの方がいいなあ。
現実でモチついてるときに小判が一緒に出てきたら、もう大惨事!
モチは食べられないわ、小判のモチ剥がしにくいわで大変だもの。




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